2009年1月1日に書いたものです
夜の論とは様々な言葉に「夜の」接頭辞を付けると卑猥な言葉になってしまうという現象を論じたものです。
そもそも言葉というのは想像力次第ですべて卑猥になります。しかし、卑猥な意味に対して一般的な意味の方が頭に根付いているために、卑猥さが目立ちません。
ところが、「夜の」接頭辞を付けることで、言葉の意味が夜の範囲に限定され、卑猥な意味が目立ってくるのです。
そのため、「夜の」接頭辞が付いていたとしても、夜の範囲での言葉の意味が、卑猥な意味よりも強い別の意味がある場合、卑猥な意味は目立ちません。
たとえば、
夜の12時
夜の病院
これらは卑猥な意味よりも強い別の意味を持っているので、卑猥に感じません。もちろん前に書いたように、想像力次第では卑猥に感じます。
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